黒米の栽培         

  20年産黒米は八千代市農協本店直売所「グリーンハウス」と勝田台支店など直売所で販売しています。  農協直売所

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87 2004年  平成16年 12月 26日  
    田んぼ        あぜ道と田んぼ
 田んぼは、もうすっかり茶色の冬だ。
枯れ草が燃えそうに乾燥した。
強い霜が降りた頃から全部枯れて褐色になっている。

稲の切り株のことをこのあたりでは「ぼっち」という。秋にぼっちから生えた稲も茶色になった。そのぼっちに稲の穂が4〜5本ほど生えていて、スズメの餌になっていたがそれもなくなった。
 田んぼを作らない農家が増えたから、あっちこっちに身の丈もある草がはえて田んぼがあれている。
 


86  平成16年12月 19日 写真
先週に比べたら、寒くなったが、暖冬だ。
露地のイチゴの花が咲いてしまった。


85  平成16年 12月 12日 写真

 先週から急に寒くなった。 黒米のお餅は、直売でも評判がいいらしい。
 つきたてて柔らかいからかな?
 原料を確保して、餅に出きるのは生産直売の強みです。
 田んぼの方は、すっかり休眠しています。


84 平成16年 12月 5日 
     赤米の玄米
 やぁ〜 昨日土曜日の台風は、風速40メートル
記録的だった。今日の日曜日は 25度まで気温が上がり 12月の夏日。
 今年もほんの少しだけ赤米を作った。全部でこれだけ。5kgの収穫。昨年はたくさん作ったけど・・・。
赤いご飯は楽しいけど、玄米で食べるから、ぼそぼそ
のところが、おいしいけど問題あり。
 玄米食大好きという人には、喜ばれても、私はだめだった。今日の夕食は久しぶりに、赤米の玄米食でありました。


83 平成16年 11月28日   
 玄米を精米したあとに、万が一、石ころが入っていたら困るので、石抜き機という機械に精米を通します。
 これはその心臓の部分。コンプレッサーでエアーを吹き付け、きれいにしてリフレッシュしました。


82  平成16年11月21日    
  黒米のお餅       真空パック
 毎週日曜日は理科の実験・・・のようなお餅つくり。
最近の餅つき機は、蒸して搗きあがるまで全自動なのです。
機械に、もち米を量って入れて、ボイラーに水を入れます。
あとは、電気のスイッチを入れると、蒸して搗いてくれます。
 理科の実験とは。
 初めて作った黒米のお餅はまっくろけでした。味は抜群ですが見た目が「ごまの餅?」。 そこで今度は全精米してお餅をつくったら まっしろで、黒米のお餅なのか白米のお餅なのか分かりません。企業秘密ですが・・・7分づきの精米にすると、お赤飯をお餅にしたようにきれいに仕上がることが研究の成果で分かりました。味もこの方が良いし、少し堅めでブツブツとした独特の歯ごたえが、「腹持ちのよいお餅」の感じがします。
 昔のお餅(杵で搗いた)を食べたことのある人は「あっこれが本当のお餅の味だぁ」と感激してくれるはず。スーパーの「サ○ウの切り餅・真空パック・6ヶ月保存」の「妙にのび〜るお餅」しか食べたことが無い若者も(我が家の子供達が実はその若者)この食感と味に太鼓判を押してくれた。
 こだわりの黒米100%のお餅は商品になるのだろうか? つづく。
 


81 平成16年11月14日    
  定温貯蔵庫    コシヒカリ とミルキープリンセス と黒米
    
 努力の1等米
今年は、(低温)定温米貯蔵庫を買い、新米を保管している。米も呼吸しているから、年間13度の温度と70%の湿度管理にすると米はずっと眠ったままで、エネルギーの澱粉を使わない。だから米が一年中新米のようにおいしい。と言うわけです。新米の時はどこの米でもおいしいと思いますが、年が開けて新年になるとだんだんと味の違いが出てきます。それは米だって生きていますから春にむけて芽を出そうとエネルギーを使うからです。でも13度で貯蔵するとすやすやと眠ったままの状態が続いています。 でも上手に説明しないと、古い米を何年も貯蔵するのかと間違われる。ぜ〜んぶ平成16年9月産だぁ〜。
 がっかりする。食べれば分かるべぇ。こだわりが・・・。


80 平成16年11月7日   
 霜があったから田んぼも枯れススキのようだ
 今日は農協の直売所で「秋の収穫イベント」で福引きがあった。
「黒米の赤飯2合」の評判はどうかな。
 田んぼはすっかり秋だ。冬に近いのかな。
 昨日、お餅つきの機械を買った。
お昼に「黒米のお餅」をついた。なかなかおいしい。月見餅よりうまい。
コーンスターチスが入ったお餅のように延びず、ぶつぶつとしたかみごたえのある懐かしい味だ。久しぶりの自家製のお餅のせいなのかもしれない。そうだ餅つきをしたのはもう10年以上も前のことだと思い出した。
 


79 平成16年10月31日
 うちのオリジナルシール
八千代市農協の直売所「グリーンハウス」では、「秋の収穫イベント」をします。何という企画名かというと「「秋の収穫イベント」という名前の「秋の収穫イベント」なのです。う〜ん。イベントの名前というか内容が知りたい気がしますが・・・。
  11月7日(日) 午前9時30分から16時00まで、ゆりのき店と勝田台店で参加していただいた、お客様全員に福引きをしていただく「空くじなし」の企画です。
直売所に参加している人は、全員出品しなければなりません。うちも赤飯2合を40個出します。写真のような福引き景品のワッペンを作りました。
お天気が良ければ、また大勢来ていただけると思います。


78 2004年10月24日  
 静かな田んぼ       ホッとする     
田んぼが静かになった。
スズメやカエルやイナゴなど秋の虫が鳴かなくなった。
土曜日に新潟で地震があった。関東もかなり揺れた。
震度6・被害は大きい。


77 2004年  10月 17日
 妻が作る弁当。感謝
ミルキープリンセスは千葉県の奨励品種では無いので表示できないと指導された。
 
 平成16年に栽培し、正規の米検査を受け、ミルキープリンセス100%なのに表示は、

「複数原料米 国内産 16年 100%」と書かなければ、日本農林規格、JAS規格に違反する。
 
 「単数原料米 千葉県ミルキープリンセス 16年産 100%
 と正直に表示させろと直談判したが、法律だ〜!と言われた。 法律違反はしません。
 精魂込めて作ったのに「黙っていうことを聞け・・・」とは、情けないやら悔しいやら。
 米の表示は、消費者や生産者のために作られたのではない。日本中の大勢の米業者 が売りやすいシステムになっていることが良〜く分かった。 
  


76  2004年  10 月 10日      
 ☆台風後に水たまり、ヒコバエも田植えの後のようです
10月9日土曜日の台風22号はすごかった。
天気図を見ていたら、千葉県のしかも我が家の真上を通過していった。東日本最高の台風だった。
 朝起きると、道には近所の垣根の枝や杉の木や枝が道をふさいでいた。鋸できってかたづけた。
 夏に雨が少なかったから、秋に穴埋めをしている。
 そんなに気を遣わなくて良いのに、お天道様。


75  2004年 10月 3日   
田んぼに1株残し。  おにぎりに良い    お弁当に良い
ミルキークイーンの姉妹品種でミルキープリンセスの試食をした。やっぱりうまい。冷めてからも米が堅くならない。弁当にはおすすめだ。農協の米検査が済んだから、直売所でも売れる。来週あたりから売り出す。新米の時期が終わってしまう。
 稲刈りの最終日に一株だけ刈らずに残しておいた。雀の餌になっていた。でも収穫を自然と分かち合えたような気分だ。今年の豊作に感謝だ。


74  2004年 9月 26日    
 黒米とコシヒカリ  八千代市黒米100% 黒米の検査開始
  
  農協の人も珍しいので集まった。 白も黒も同じに検査する

 検査を受け無事に終了

今週は、お米の商品化をした。
バラでは売れないから袋に入れる。味が落ちないように真空パックにする。
 農林規格のJAS規格で表示する。
 黒米の米検査を受けた。

 今。農林規格で表示して販売するのは、簡単なようで案外難しい。米検査を受けなければならないからだ。食管法があった頃は、お米は政府に全量売る事になっていた。等級をつけられランク分けされ価格が決まった。
政府以外に売るのをヤミ米と言った。これはりっぱな「法律違反」でつかまった人もいた。ところが時代は変わった。日本国中の農家はほとんど「ヤミ米を売っている。でも法律が変わり違法ではなくなった。昔捕まった人は何だったんだと思う。

食べやすいように、料理のレシピも付けて農協の直売所で販売している。売れるといいなぁ。今年の黒米は品質にはかなり自信がある。恥ずかしくない。千葉県で一番良いできだと信じている。ガンバったものね。
 



73 2004年 9月19日   
  選別機で虫食いをはねる   一粒一粒。     良質な黒米だけ袋に詰める 
 今日も家族全員総出のお米の選別作業をした。米は八十八の作業があるというが、今日でその作業がほぼ終わった。
 この米は周年13度に保たれた保冷庫に入れる。80俵くらいは入る大きさだ。米が老化しない。水分も味も一定だ。やっと秋の収穫が終わってホッとした。


72  2004年 9月12日 
 田んぼの四隅は手刈りします。次男と長男もコンバインを運転
午前中に新品種ミルキープリンセスの籾すりをした。今週は精米して、食べてみたい。
 初めて、長男がコンバインを運転した。来年就職したら、米の収穫の楽しみを味わえないから、良かった。ちくちくすると言っていたが、天気が良かったから、稲刈りも楽しいといっていた。それともアルバイト料が入って楽しかったのかな?


bV1 2004年 9月5日 
 近所のもみすり機    乾燥機と米選別機
 稲刈りをして、乾燥させて水分を15%まで落とす。籾すりをして米選別機で米粒をより分ける。小さい米粒は選別して鳥(白鳥)の餌にする。粒の揃った玄米を30kgの袋に詰める。60kgで1俵だ。コシヒカリでは10a8俵とれれば上等だが、黒米はその半分程度の収量だ。そして農協に運び米の検査を受けて販売する。稲刈りをして、乾燥させた後に籾を大きな貯蔵タンクに貯めているので、土日は籾すりの作業をした。
 今年は、農業機械も古くなり調子が悪く作業に手間どった。近所の農家から借りた。そればかりでなく手伝ってくれた。友達の電器屋さんが200Vを引いてくれたので、この農業機械を使うことができた。ありがたい。
 大勢の人に助けられてやっと農作業をしている。昨日と今日で籾すりの作業に延べ9人が関わったことになる。うちはお金がないから新品がなかなか買えない。みんなそのことは分かっているから黙って助けてくれる。いつか恩返ししなければ罰が当たると思っているが、甘えてばかりだ。
 先週は金曜日まで天気が良かったのに、土曜日も日曜日も雨で稲刈りができなかったから、近所の農家は困っていた。隣の町のライスセンターの人も腕組みしながら空を恨めしそうに見上げていた。秋雨前線の影響で、東京の渋谷では膝下まで雨水が溜まったそうだ。
台風16号の後に18号が発生して今週も天気がぐずつきそうだ。


70 2004年 8月29日  
 雀が食べた黒米田   黒米の穂
黒米の稲刈りを初めて土曜日に行った。
天気予報では100mmも雨が降ると行っていたのに、朝田んぼに行くと、風が乾燥していたので、稲に朝露がなかった。朝7時から稲刈りができた。午前中に稲刈りができたのは何十年ぶりのことかなぁ。普通は午前中は朝露があり、コンバインで稲刈りができない。


69  2004年 8月22日
 黒米は混ざりやすい
日中はまだまだ暑く、動くだけでも汗をかくものの、午後4時頃になると、東風が少し吹いて涼しい。
 家族みんなで、田んぼに出た。
 涼しくなると、田んぼに行って、変異株を抜き取る。
みんな同じに見えるから、集中力が必要だ。
最後の米の品質管理だ。 一人ではとてもやっていられない
作業だ。
 いよいよ来週は、稲刈りだ。乾燥機械の調節もコンバインの
調節も済んだ。
 でも雀の皆さん食べ過ぎですよ。そろそろこれくらいで
勘弁してください。
 


68  2004年  8月15日   
左クロコメ 右コシヒカリ      黒米の穂        黒い田んぼ
稲穂が黄金色から黒くなってきた。遠くから見ると
穂イモチ病みたいだ。葉も黒いから見た目が悪い。
雨が降っても、倒れなかった。雀にだいぶ食べられた
ので、穂が軽くなり立っていたからだ。なんと皮肉なことか。
いやそれとも自然の恵みなのかもしれません。


67  2004年  8月8日     
左クロコメ 右コシヒカリ      調査していた黒米   黒米の穂        
稲穂が垂れてきた。
稔るほど頭を下げる稲穂かな。
稲の方が私より謙虚だ。
穂に実が入ってきたら雀が稲穂に止まって
食べている。全部食べられることもない。
今年は豊作だから少し食べられてもいいべぇ。


66  2004年 8月 1日  日曜日   
  あぜ道は草。      ミルキープリンセス
今週の一週間で、大きく変わった。雨が降ったからだ。我慢していた植物が一斉に動き出した。
野菜も稲も雑草も・・・。なかでも雑草が一番勢いが良い。先週の写真と比べると良く分かるが、雑草が、30cmも伸びた。黒米の穂が少し色が付いてきた。今日は、米の冷蔵庫を買いに出かけた。
種類が多いのと、性能の違いがまだ飲み込めていない。温度13度と湿度60〜70が基本らしいが、5月からの食味の悪さが気になるからだ。だから今年は大型冷蔵庫を買うことにした。


65 2004年 7月25日  日曜日   
 黒米とコシヒカリ   黒米の出穂揃い
 
なぜか?茎が折れている。秘密のひまわりが
いつの間にか無い。やっと咲いたのに・・・。涙。
稲穂が出そろった。穂が出たら収穫まで35日間だ。
毎日雨が降らず、灼熱だ。
昼だけなら何とか耐えられるが、夜になっても気温が下がらない。
エアコンはフル稼働だ。 
 街中の街路樹のあじさいの葉がカラカラになって干からびていた。

 こんなに暑い夏は、高校野球の練習を思い出す。
高校時代の監督は、他の先生方と違って水分補給しながらスポーツはするものだと、唱えていらしたので、ベンチには大きなヤカンに飲み水と梅干しがいつも置いてあった。
 少しづつ飲めばいいのだが、ついガブガブと飲み過ぎてしまう。するとお腹を壊し食欲が無くなり、体力が落ちてパワーが無くなる。
 真夏の練習では、1度や2度は必ず着替をした。これも監督の教えで、ビショビショなユニホームでは疲れるし、腰や肩を壊すというのだ
着替えるとさっぱりして、またやる気が出てくる。今でも夏は必ず着替えをして体調の維持と気分転換をしている。


64 2004年7月18日  日曜日   
 黒米と右コシヒカリ    黒米の出穂
 
 ミルキープリンセス  息子も一緒に生育調査

      
 5月。 田植えが終わった日。
あぜ道にひまわりの種を1粒蒔いておいた。
昨日から黄色い花が咲いた。
 吉橋の田んぼのあぜ道でひまわりが咲いているのをご覧になったかたは、うちの田んぼかも。 
 
  生育調査
            草丈 茎数    出穂
  
ミルキープリンセス   79cm 23本     無し
コシヒカリ     89cm 28本     無し
黒米        91cm 19本     60%程度 7.14初

 爺ちゃんが暑い中、穂肥をやってくれた。
 雨が降らずに、とうとう梅雨が明けた。
 あけたと言うよりも梅雨らしいジトジト雨が八千代市では無かった。でも先週は新潟や福井県で大雨の洪水による被害が大きい。

今週は、2番目の息子も期末試験が終わり、生育調査のお手伝いをしてくれた。去年の出穂が7月22日頃だから、1週間も出穂が早い。ということは今年の稲刈りは順調にいけば
、9月7日頃かな。9月7日といえば、友達の結婚式がある。
稲刈りと結婚式が重なるとは、縁起の良い黒米だ。

 ミルキープリンセスは、最も新しい品種だ。
 おいしいまずいは、人の食感なので何ともいえないが、さめてから食べても実においしい味だ。おにぎりやお弁当には最適な米なのだ。
 お母さんが子供達のお弁当を毎日作ってくれる。炊きたてのコシヒカリが一番おいしい。しかし、子供達の弁当にはさめてもおいしいこのミルキープリンセスが最高なのだ。今年一年はおいしく弁当が食べられるぞ。お弁当を食べながら、元気がでてくるに違いない。

ミルキークイーンという品種も有名だ。もちもち感があるから淡泊な品種に混ぜて食べるとおいしい。

新潟のコシヒカリは日本一おいしいと「神話」が作られてしまった。新潟のコシヒカリはブランド化に成功したのだ。グッチやシャネルと同じだ。消費者は流通やマスコミに踊らされている。価値も価格も味も自分を信じて買えばいいのになぁ。
 天気が良すぎて、今日は語ってしまいました。


63 2004年 7月11日  日曜日  
  黒米          黒米とコシヒカリ
まだ、梅雨開けの発表は無いが、会う人はみんな、もう梅雨はあけたという。私もそう思う。
米は、順調だ。紋枯れ病もイモチ病も発生しないと思うでも、こんな年は害虫が多く発生する。
日本中 豊作だと良いと思う。少しくらい米の値段が下がっても、去年のように東北や北海道が冷害では、日本の景気は良くならないと思う。


62  2004年 7月4日 日曜  
 黒米          黒米とコシヒカリ
生育順調。
地下水を汲み上げる200Vの動力ポンプは動きっぱなし。梅雨だというのに雨が少ない。湿度が少ないからそれなりに人間は過ごしやすい。
コシヒカリと黒米の葉色の違いが品種の特性をよく表している。


bU1 2004年 6月20日 日曜日    
  順調         黒米        コシヒカリ     ミルキープリンセス

           草丈 茎数 
  生育調査
ミルキープリンセス   42cm 26本
コシヒカリ     51cm 26本
黒米        54cm 22本
 中干しできるけどできない・・・。
アサムラサキは緑の色が濃いので、近所の人が、今年は収穫が多そうだねと言ってくれる。もしこれがコシヒカリならば倒伏してしまうほどの色をしている。それを警戒して言ってくれているので、気持ちだけでもありがたい。
黒だからね。というと納得してくれる。
うちの田んぼはカエルが多い。


60  2004年 6月19日   
 生育は順調       黒米          ミルキープリンセス
田んぼのあぜ道の草刈り。
 2ヶ月もすると草が伸びるので、草を刈る。昔はこの畦に大豆の種を蒔いた。それでみそを作った。という話を爺ちゃんから聞いた。田んぼのあぜ道も大切に使われていたのだ。


59 2004年 6月13日 日曜日   
 クロコメ  コシヒカリ     黒米         ミルキープリンセス

梅雨の晴れ間・・・またまた雨

夏のような暑さ・・・今年の梅雨は少し変だぞ?

中乾しの時期だけど・・・やらない。


58 2004年 6月6日  日曜日     
                クロコメ        ミルキープリンセス
 雨雨降れ降れもっと降れ〜。歌の文句じゃあるまいに
          草丈 茎数   生育調査
ミルキープリンセス   
コシヒカリ     
黒米     調査しなかった。写真だけ〜


57 2004年 5月30日 日曜日       
    黒米      コシヒカリ     ミルキープリンセスも順調 

        
  左は黒米右はコシヒカリ   地下水を使うから米の質が違う。
           草丈 茎数   生育調査
ミルキープリンセス   18cm 7本
コシヒカリ     26cm 7本
黒米        28cm 7本

 昨日も今日も暑かった。31度で光化学スモッグ注意報が出た。 
 全国のあっちこっちの水田に出かけることがある。
山の中の春の田んぼは青草を刈ったいい臭いがする。でも関東の田んぼは臭いが悪い。あの利根川や印旛沼や江戸川の水を使って稲を作っているから当然だ。
 でもうちの田んぼは幸か不幸か川の水も沼の水も使えず200mも深さのある井戸水を使って作っている。収量は少ないが、本来の米の香りと純な米粒になってくれるのは、この地下水の(飲んでもおいしい)お陰だと思う。
 


56 2004年  5月23日 日曜日    
 田植えしたばかり  イネミズゾウムシが葉を食べる  カエルが虫を食べてる

今日になってみれば、八千代の田植えはほとんど終わった。
 写真の写りがなぜか悪い。今日の天気のようにすっきりしない。
 田植えして2週間もすると根っこもちゃんと着いて少し葉っぱも大きくなったようだ。


55  2004年 5月16日  日曜日   
 うちは終わったれけれど、八千代の田んぼも8割くらい田植えが終わっている。八千代は水田作より畑作が盛んだから、畑の仕事が一区切りしたら、田んぼをする人が多い。


54  2004年 5月9日 日曜日                                               
 田植えは3日間で終わった。いつもより2日間早い。2番目の息子が、「僕も手伝うことある?」と初めて田んぼに来て写真を撮ってくれた。おじさんも爺ちゃんも妻も田んぼに来てくれた。田植え機械があるけれど、やっぱり一人だけじゃ仕事が遅い。爺ちゃんは田植えの先回りをして、田植えがしやすいように水田の水の量の調節をする。おじさんはでこぼこになった水田の端をならし棒で平らにする。息子は、私に苗を運んでくれる。妻と娘がパンと飲み物を10時と3時に運んできてくれた。
 田んぼのドロの中を歩くから足が疲れてパンパンになった。大きな農家なら、機械に乗ったまま田植えができるから、足が痛いなんて笑われてしまう。でもうちみたいな小さな農家はみんな一枚一枚の田んぼに、たくさん時間をかける。農水省の標準時間なんかで終わらない。手間のかかる子供ほどかわいいとはよく言ったもので、手間のかかる田んぼもやっぱり同じだ。
 田んぼに植え付けた一本一本の早苗が、よりいっそう愛らしく感じる。百姓をした人や庭の土いじりが好きな人もこの思いを感じて花や野菜を育てているのだと思う。農作物は、こちらが気持ちを込めて育ててあげれば、秋の稔りになって誠実に返してくれる。気持ちがこもらなければそれなりのものしかできないと思っている。だから私は百姓が面白い。植物を育てることが楽しい。
 今日は田植えが終わってホッとした。家族のみんなに感謝です。
 さて 息子と娘にアルバイト料いくら払おうかな。


53 2004年 5月2日 日曜日   
 黒米の早苗    丁寧に整地    デコボコができないように   
先週から晴れたら田んぼしています。今日の田んぼは近所の農家の人が大勢いた。
 畦シートを張らないと水が漏れてしまうから、このへんの田んぼは、まずくろ付けをして、それから畦シートを回して、いよいよ代かきに入る。代かきはなぜするのか、肥料を混ぜるのと水を水平に保ち雑草の発生を押さえるためです。だから手抜きができません。連休中に全部仕上げる計画なので、朝4時に起きてがんばっています。先週から来週は、家族総出になります。
私なんかは服もズボンもドロだらけになってしまいます。
「坊や見てごらん。勉強しないとあのおじさんみたくなっちゃうよ〜。」と 通りすがりの親子が言ったとか言わないとか。
    あああ。百姓は楽しいぞ〜。


52 2004年 4月25日 日曜日   
早苗の生育も順調です。田んぼってやつは、田植えまでの準備が大仕事で、まるで土木工事だ。手も足もボロボロ。体が田植えの連休までもつのだべか?


51 2004年 4月18日 日曜日   
緑を付けて緑化しました。順調です。


50 2004年 4月11日 日曜日    
 種蒔きの機械      種籾量の調節  忙しい種蒔き
  
 ビニールハウスへ   あぜ道の草刈り
 昨日は、220枚の水稲育苗箱に、土を入れて、水をたっぷりとかけておいた。
 今日は、種蒔きをした。爺ちゃんもおじさんも広太も岳斗も麻実もお母さんも私もいれて総勢7人で行う。
午前中に種籾を蒔いて午後は育苗ハウスへ運んで保温マットをかけて温度を保ち発芽させる。
 今年の品種は新しくミルキープリンセスが加わり、コシヒカリとクロマイの3品種になった。
  昨日も今日も天気が良くて作業がはかどった。爺ちゃんも子供たちもみんながんばってくれた。疲れました。感謝です。
  ちなみに子供たちへのアルバイト料は5千円。
近くの田んぼでは、少しずつ準備が始まり、草刈りのエンジンの音がしていました。 


49 2004年 4月4日 日曜日    
  水に浸けた種籾
 昨日の土曜日は春だなぁ〜って・・・
風もなくいい天気だったのに今日は、最高気温8度・・・最低も最高も同じくらいだ。
 先週に引き続き、種籾の準備・・・。コシヒカリの桶はすっかり水がきれいになる。ところが黒米は表面の紫の色素が水にとけて、毎日水を交換していても水が黒ずんで錆色になる。
 プロ野球が始まると、田んぼの作業も始まる。。あぜ道を作ったり草を刈ったり、くろをつけて水が漏れないようにしたり・・・。
 嬉しいような辛いような・・・四月〜五月は体力が勝負だ。

48  2004年  3月27日 日曜日      
 倍率と浸す時間がポイント   田んぼは先週と同じ
去年よりちょっと早いが・・・。昨日種籾をヘルシードTフロアブルに浸けた。 ほとんど農薬は使わないが、これをしないと、ばか苗病になる。この病菌は籾殻の表面についているから種籾の表面だけを消毒する。 一日浸したら次の10日間は真水の桶の中に種籾を浸す。水は毎日取り替える。新鮮な水じゃないと発芽が悪くなる。10日も浸せば農薬はなくなる。
 ヘルシードは水稲に使っても良い登録農薬だ。登録農薬は使用基準を守って使えば安全だと信じている。登録農薬も使用基準も知らないで農薬の善し悪しを言うのは、農家も生産者も良くない。厚生省の残留農薬基準値を知らない人が、テレビなどで農産物の安全性について言っていると「もっと勉強しろ」と呟いてしまう。・・・おやじ症になってしまったかもしんねぇ。


47 2004年 3月21日 日曜日      
やっと雨が降って砂ぼこりがおさまった。
田んぼはお休み中
午後から種籾のゴミ取りをした。
天気が良くて、子供たちも手伝ってくれた。

46 2004年 3月14日 日曜日  
今日も田んぼはお休み中
少し暖かくなってきた。先週は風の日が多くて、雨が降らなかった。
田んぼの畦に、少し緑が増えたような気がするが・・・変化なし。
田んぼの土手に蕗の薹があった。


45 2004年 3月6日 土曜日   写真はありませ〜ん。
 
 
3月です。種籾の準備です。
今日は、種籾のゴミをとりました。
ホームセンターで、籾を入れる網の袋を買いに行ったら
なんと、採種圃でとれた、コシヒカリの種子が売っていました。なんで〜?
需要と供給の関係・・・ただそれだけのこと? 


44 2004年 2月29日 日曜日 チョット風       

だいぶ暖かくなってきた。でも2月。
明日から3月だ。
種籾を袋から出して、確認した。
もうすぐ田んぼが始まっちゃう。
始まる前に、もっと遊んでおこう。

43 2004年2月22日  日曜日  晴天 野良仕事に最適
昨日の土曜日に、全部の田んぼを ロータリー耕する
もうすぐ、田んぼの時期が始まる。
 

42 2004年2月15日 日曜日 
          風
今日も田んぼはお休みです。 


41 2004年2月8日日曜日 晴天       
今日も田んぼは お休み。

40 2004年2月1日 晴天      
田んぼはお休み。
田んぼの百姓というのは野球選手と同じで、年俸制だ。
月給 日給ではない。
4月から10月までは忙しいけど、シーズンオフは暇だ。
今度 新製品を出そうと研究中。黒と赤と玄米小豆と白米と
ブレンドを繰り返して炊飯している。健康にはいいのだが、味も良くなければ喜んでもらえない。
あと一歩なんだけどなぁ。
すっごく美味しいご飯をつくります。がんばります。


39 2004年1月25日(日) 晴天        
田んぼはお休み。

田んぼの周りを散歩する人が日曜日は多い。
どこかの親子がのんびりサイクリングしていた。

38 2004年1月18日(日) 晴天   
  冬の田んぼ        ミニだるま
田んぼは先週と変わらず休み中。
雑草の草丈が少し伸びたような・・・
昨日降った雪は午前中で無くなった。日陰に残っていた雪でチビ雪だるまを作ったが夕方には解けた。

37 2004年1月10日(土) 晴天・無風  
 耕せニツポン   八千代市農協直売所
             「グリーンハウス」 
田んぼはお休み中
冬でも、道端は草だらけ。
田んぼはロータリーをかけてあるから、畑のようにきれいだ。
 農協の直売所にクロコメを置かせていただいた。
お客様に買っていただけるんだろうか・・・不安。



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